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ゴリラを目指す男@京都

  • shiozaki1621
  • 6月23日
  • 読了時間: 16分

更新日:6月24日


(約2年前のインタビュー)

塩:大会お疲れ様。

N:いやまだ来週あんねん。来週が本番。

塩:そうなんだ。今日もこの後まだ仕事?お盆休みはない?

N:ない。

塩:あぁそう、すごいな。

N:大会で休みもらってるからな。

塩:えっなんて?

N:大会出るから休みもらうから、そこは休めない。

塩:なるほどね。そうかそうか。今休みあるの。

N:うん。

塩:何曜日休み。

N:月かな。

塩:ふうん、週1は休みがある。

N:うん。

 

 

塩:柔道整復師、今後も柔道整復師のなんか活動してる様子っていうか、今までどんな経歴たどってるのかみたいなところで、今って何か大手の接骨院の、どうしても何かテンプレみたいな情報しかないから、、(画面の前でポージングをする)笑。まじめに話しちゃ駄目なんだっけ笑。

N:笑。いいよ。

塩:だから、こういう人もいるよみたいなので、いるといいかな、、(ポージングを変える) 笑。すごいね。なんだっけ、ゴリラになるのが目標なんだっけ。

N:そうやで。あと、あと170キロぐらい体重増やさなあかんねん。

塩:もうさあ、今となっては、あの柔道整復師じゃなくてよかったんじゃないかって思わない。

N:え?なんで?

塩:いやいやなんか、鍼灸師じゃなくてよかったんじゃないかっていう。

N:京都随一の鍼灸師やで、俺は。

 


塩:今2店舗やってるの。

N:やってるよ。

塩:あっじゃもう1人誰か雇ってるってこと。

N:なんか外注やけど。

塩:業務委託で。

N:そうね、んー業務委託でもない。外注っていう感じ、ただの。

塩:場所は貸すよと。

N:そうそうそう。手続きとか全部そっちでやってねっていう。

塩:もう本当場所だけ。

N:そうそうそう。

塩:そんなふうなんが一般的なの?パーソナルジムでは。

N:いや、業務委託じゃないかな一般は。

 

 

塩:柔道整復師目指すきっかけかな。

N:、、、え、、今聞いてる?

塩:聞いた聞いた笑。完全クエスチョンだったじゃん。

N:うん、あれよ。通ってたから、接骨院に。中学ん時から通ってた。

塩:中学も陸上の、そのなんだっけ、、?

N:セパタクロー!セパタクロー部。

塩:笑。セパタクロー部って陸上に属すの?

N:そうや。

塩:なわけないでしょ球技でしょ。で?

N:そう。中2ぐらいから通ってた。

塩:へえ、で高校も通ってたと。そう、、えっじゃあその、普通に筋トレとの出会いはいつなの笑。

N:何がおもろいねん。

塩:いやいや笑。そこってどう交わってんのかなと思って。

N:あれよ、ジムでバイトし始めたから。

塩:えっでもそれは高校のときじゃないよね。

N:うん。高3でバイトを初めてするってなったときに、ジムのバイトだった。

塩:そうなんだ。柔道整復の学校決めたのは?

N:高3の夏。

塩:それは接骨院通ってたし、なりたいなと思ってたってこと?

N:いや、行けば?って言われたから。

塩:ああ、、

N:就職しようと思ってたからさ。

塩:そうか、だから親に行けばって言われたってこと。

N:いや就職はやめろと親に言われて、悩んでて、その接骨院でそれを話したら、この業界に行きなさいって言われたんで、はーいっつって。

塩:接骨院の先生に?

N:そうそうそう。

 

 

塩:面接で、何で行くんですか(鍼灸学科)って言われて友達が行くからって言って〇〇先生に鼻で笑われたんだよな。

N:でもな、俺ほんまは鍼灸行きたかってんで。そう言ってるけど、ネタでみんなに。

塩:そうなの。

N:その紹介してくれた先生鍼灸師やもん。柔整師じゃないもん。

塩:そうか接骨院の鍼灸師もいるもんね。

N:そうそうそう。だからそもそもは鍼灸がしたかった。

塩:なんで逆に柔整行ったん?

N:オーキャンみたいなん行って、トレーナーなるんやったら先に柔道整復師の方がいいって。誰かに言われたから先、そっち。どのみち多分どっちも取ろうと思っててん、最初っから。

塩:そうなんだ。

N:そう、けど、おもろいからそう言ってるだけみんなに。

塩:それは初めて聞いたね。

N:俺にも思いがあんねん。

 

塩:でそっから、あれだよね、勉強せずに筋トレばっかになって、フィジークの大会出たのが柔整1年なんだっけ。

N:なんなん?なんのインタビューなん?そうやけど。

塩:笑。切るとこはスパッと切るから。別に大丈夫なのよ。そうだよね、、そっから並行して何かその資格も取ってやりつつ、そのジムとかもできたらいいな、がもうその在学中からあったんだよね。

N:うん。ってかジム作るって決めてた。

塩:いつの段階で、

N:もう柔整入ったときから、

塩:あっそうなんだ。じゃあもうなんかそのバイト先のジムがもうすごかったんだ。

N:と、その競技(フィジーク)に出会ったから。ジムを作る、大会で優勝する、自分のブランドを持つ、っていうのを三つ目標を作って、柔整1年からずーっと。

塩:そう考えたらなんか一途だね。

N:そう。だから柔整いるんかなって思ったときもあったけど。

塩:んーまあ、そうだよね。でもあってよかった?

N:よかった。

塩:なんで?

N:いや、あってよかったんじゃないな、柔整に行って良かっただけ。

塩:ああ、その間にいろいろできたことがあったってことか。

N:そう。でも資格がない状態で柔整なんかいらんしっていうのは言い訳やん。取れへんかっただけやんって思っちゃう。逃げたって思われたくないから最後までいったのもある。

塩:んー、実際今の業態だと、関係ないっちゃ関係ないの。

N:うん、ない、全くない。

塩:うん。クライアントがどう思ってるのかはわからないもんね。

N:言ってないしな。

塩:ああ、そう。

N:うん。

塩:ああ、でもホームページとかに載せてるとか、そんなぐらいってこと。

N:ほんまにちっちゃく載せてるだけ。

塩:どういう、インスタとか見てくる人が多いのやっぱり。

N:インスタ4割ホームページ6割

塩:じゃあ、ホームページ結構いるじゃん。

N:でも、うん。ほぼホームページよ。

塩:えっそうなの。

N:うん。

塩:でもその、ホームページ検索するってことはSNS経由の可能性はあるもんね。

N:いや、ないんちゃう。

塩:あっそうなの。

N:うん。

塩:えっじゃあホームページ検索するきっかけはなんなの。

N:Googleビジネスやってる?あの、Googleマップに載せるやつ。

塩:はいはいはい。へえ、そっからか。

N:うん。出店する場所さえ間違わんかったら来る。

塩:立地が大事なんだ。

N:2年前ぐらいまではな。

塩:そっからもうなんか、口コミみたいな感じ。

N:いや全部それ。口コミなんてないで、うちは。

塩:そう。あっそうか。そういう、あれか。ジムとかって口コミで広がるとかあんまないのか。

N:ない。金額が高いから。

塩:あーそうか、確かに。

N:ほんまにやる気がある人はちゃんと調べて、ちゃんと問い合わせてくる。

 

 

塩:うん、そうか。じゃあNはもう接骨院で働いて、あれか、在学中に、でも接骨院の中のジムみたいなところで働いたことがあるのか。

N:ううん。接骨院とジム掛け持ちしてた。

塩:あれ、接骨院も行ってたんだっけ。

N:行ってた。1年ぐらい。

塩:京都の?

N:うん。その紹介してくれたところのとこ。通ってたとこでバイトした。

塩:そうなんだ。それ柔整の何年のとき?

N:1年。で、筋トレの方に本格的にシフトしたかったからやめた。

塩:筋トレの方は、その、あれだよね、在学中からパーソナルトレーナーとしてやってて、それで、バイトでやってた。

N:うん。パーソナルは柔整取ってから。

塩:それまではもうバイト。

N:アルバイト。

塩:アルバイトで。で、柔整とってから、グループレッスンとかパーソナルやり始めたって感じ。

 

塩:うん。今のでも、今の働くスタイルっていうか、今後ももうパーソナルジム1本でやってくみたいな感じなの。

N:やりたいと思ってるよ。接骨院は。

塩:ああ、そうなんだ。

N:うん。

塩:自費で。

N:んーそこまでは考えてはないけど。このビジネスたぶん、何年後かは終わるから。

塩:やっぱそういう意識があるんだ。

N:ある。

塩:何か今もうちょっとバブルっぽいもんね。

N:うん。で、自分のたぶん体とか、自分の気持ち的にも、接骨院にどっかでシフトしたいなと思ってはいる。 


塩:今もう本当に、朝から晩までパーソナルずっと入ってるの。

N:日によるけど大体は。

塩:継続してくれるのってなんかど、どんな感じなの。どれぐらいの、まぁ率って言ったら生々しすぎるけど、体験だけ来てやめます、みたいな感じの人もいるはいるよね。

N:1割。

塩:あっそんなに続ける。

N:うん。9割は契約する。

塩:それもうパンクしない。だって1人でしょ基本。

N:でも、やめていくから。3ヶ月ぐらいたったら。

塩:ああ、まぁ達成型なところもあるもんね。

N:達成したらやめたり、回数券が1クール終わったらやめたりする人もいるから。

塩:はーはー。なるほどね。そういう意味ではちょっと不安、不安定なところもあるの。

N:もちろん、不安よ。ずっ、毎日不安よ。

 


塩:そうだよね。そうか。今後は人を雇って接骨院業務みたいなことをやりたいってことなんだ。

N:もっと今後やけどな。

塩:なかなか忙しかったら先のこと考える大変だよね。多分。

N:そんなんは多分50歳とかなんちゃうん。

塩:ほんま。

N:うん。

塩:めっちゃ後やん。

N:うん。

塩:ふうん。でも今さ、その完全に場所貸しみたいな感じだけど、何か雇うみたいにはなんなかった。

N:ならない。

塩:ならない。そうなんだ。あーまあ、人管理するの大変そうだよね。

N:そんな経営者気質じゃないからさ。

塩:でも今の外注の仕組みだったら別にそんなストレスないの。

N:うん、全然。1人やしな。しかも。

塩:でもなんかあれじゃん、外注してる人がいい加減なことしてたらなんか、名前はだって〇〇なんでしょ。

N:うん。

塩:不利益被る可能性あるじゃん。Nが。

N:まあ別に客持っていってもいいんじゃない。

塩:そこで利益みたいな結構上がってるの。そっちの。

N:いや、あんま上がってない。なんか2,3人振ってみて、、こっちからお客さん。

塩:そうかそうか。

N:その反応とか見て。

塩:うん。

N:微妙やなって思ったらもうこっちは何もせん。

塩:うん、そうか、Nがパンク気味だからそれの何かクッションみたいな意味もあるんだ。

N:そうそうそう。微妙やったらもう自分で何か適当に勝手にしてねっていう感じやからさ。

塩:なるほどね。柔道整復師感ないね。

N:だから俺無理やってそんなん。なんで俺に質問してんねん。

塩:いやなんか。なんかでも、まぁでも流行だし。興味ある人も多いし、でも参考にはなるよね。

N:何かトレーニングの後に、メンテナンスとかはするよ。

塩:簡単にストレッチしたりとか。

N:そうそうそう。

塩:メニュー的にはさ、なんか、チケットとか回数で何回かでやる、1クールって言ったから、だから何回かで決まってんだよね1クール。

N:うん。

塩:それが基本的な何か売り方なの。

N:そうね。

塩:その中でオプションでメンテナンスがあったりすると。

N:あるし、別にその限られた時間内でトレーニング削ってメンテナンスでもいいし。

 

塩:Nは学生時代から結構いろいろやってたから。だってもう卒業して何年で開業したんだっけ?卒業してすぐ開業したんだっけ。

N:フリーになった。

塩:あっフリーになった。なら、場所を借りて、自分でクライアントとってか。店舗構えたのは。

N:一昨年。

塩:そう、一昨年の夏ぐらいか。

N:うん冬やけど。

塩:冬か。ってことはフリーになってその年の冬。

N:えっ違う。

塩:違う?

N:フリーになったのは柔整とってからやもん。

塩:そうかそうかそうか。

N:2年後ぐらいかな。店出したんは。

塩:そうなんだ、それってさあ、開業するタイミングは何かこう決めてたの?いくら貯まったらとか。

N:ううん。

塩:どういう条件で、開業ってなったの。

N:フリーで使ってた場所が使えへんくなったから。

塩:あー。フリーでやってたときは何か、何パーか取られるんだよね当然。

N:うん。

塩:何パーぐらい取られんの。

N:大体30取られる。

塩:30か。そう考えたら何か良心的な感じするけど、んー、大体どこの場所でもそう?

N:たぶん。関西はそう。

塩:あーそうなんだ。そのとき単価いくらでやってたの。

N:そのジムが決めてたから。1時間6000円。

塩:そっか、単価気になるなぁ、単価結構安いみたいなのホームページ書いてあるじゃん、確か。

N:うん。

塩:安いの、それ。

N:安いんじゃない。

塩:どれぐらい、一時間いくらとかどんな感じなの

N:ほかやったら50分7000。

塩:それ普通?

N:普通。けど、チケットを買うと5500円(Nのところは)になる。

塩:はーはー、なるほどなるほど。そうか。んーまあ、安い、くはないか。

N:パーソナルで見ると安いかな。

塩:そうかそうか。

N:でも、普通に気軽に行こう、とはならん。

塩:うんうんうん、本当だね。でもそんだけ値段でちょっとふるいにかけられてるとこあるから何か患者さん、患者さんというか、クライアントもこう、やる気あるんだろうね。男女比率は?

N:うちは6女性4男性

塩:他のところだとそんな変わらない。

N:女の人が多いんじゃないかな。

塩:そんなイメージだよね。

N:そのジムのあれよね。マーケティングというか、その、売り出し方。

塩:まあそうだよね。年齢層は?

N:年齢層は40代から50代が多い。

塩:あっそう?若い子意外といないね。でもそっか何かお金、懐もちょっと余裕あって、ちょっと頑張ろうかなみたいな、健康に目覚めましたみたいな感じの人とかも、それぐらいなのかな。

N:とか今後が心配になってくる人。

塩:ああー。健康の面でね。

N:そ。寝たきりになりたくないとか。

塩:ああ、そうなんだ。そう考えたらなんかしっかり医療系な感じのことしてるよね。

N:だからうち、ダイエットの人ってほとんどいないよ。

塩:あっそうなの。

N:うん。

塩:へえ。

N:2割ぐらいやで。

塩:じゃあさ、やっぱりさ国家資格持ってるみたいなの見てきてんじゃないの。

N:どうなんかな。わからんけど、それは。


鴨川
鴨川

 

塩:なんでそんなハマったの(筋トレに)。なんでそんなハマったんだと思う。

N:それな、かっこよくなりたいだけ。結構お客さんにも頑張って続けてる人に聞くと、あんまり理由がなくて、みんなただかっこよくなりたいとか、綺麗になりたいだけやねん。

塩:その鍛えてる人見てかっこいいなと思ったってこと。

N:思った。まっ強いて言えば、何か輪の中心にいたかってん、昔から。学生のときは輪の中心に居たかったし、何やったらちっちゃい頃から芸能人に憧れて、けど、その夢がもうぜーんぶ叶わんまま社会人になって、自分ってやっぱり無理なんやって理想と現実の挫折を味わって、でも筋トレしたらそれが徐々に変わって、筋肉つくやんか、周りからはさ、すごいねとか言われる。注目される。俺が思ってたことかもと思っちゃう。

塩:じゃあ認められるその一つの何か、形みたいな感じだった。

N:たぶん承認欲求が強いねん。まとめちゃうと。それをできひんかった。ちっちゃい頃から大人になるまで。

塩:そう。

N:そう、それが形になったんが筋トレやったから、これを突き詰めたら俺はもっと人気者になれるんじゃないかって思って今も続けてる。

塩:へぇー、、、そんなみんな筋肉興味ないよ笑。

N:笑。ちゃうやんけ!聞いてた、俺の言ったこと?

塩:そんなみんな筋肉に興味あるか?

N:だからイケメンでもないし、別に歌上手いわけでもないし、勉強ができるわけでもないから、注目されてこんかったわけさ。

塩:何か特技みたいなこと?

N:そう大して別に陸上やってても、そんな大した選手じゃない、けど。なんかね、オリンピック出る人とかさ、芸能人の人とかさ、いいなって思ってた。みんなにちやほやされて、それがちょっと形になったんが筋トレ。

塩:じゃあそのみんなと比べて秀でたところが、なんか、なかったって思ってるってこと。

N:そうそうそう。とかなんかヤンキーとかにもやっぱ憧れるときあるやん。クラスの中心にいるヤンキー、めっちゃ目立ってる学校のやつら。そいつらにおれはなりたかった。けどそれもなれず。

塩:なんか違うなっていう感じはあった。

N:そう。だから俺は多分無理やって思って。それが形になったんがこの業界です。真面目に言ったで、今。

塩:こないだこの業態はちょっとこう、ずっとは無理だ、みたいな言ってたけど、そのN自身はあれなんだ、ずっと体は鍛えてたいみたいな、、

N:そう、ずっと無理やっていうのは俺自身が無理やと思ってるだけ。多分業種的にはずっとあると思う。これからも。

塩:でも筋肉ってさ、つきにくくなるじゃん。ある年代を超えると、、

N:って言われてるけど、

塩:ことはない?

N:何かその科学的に、研究で、とかは言われてるけど、ついてる人おるし、実際に、バリバリ40代が今日本のさ、トップ選手なわけさ。ボディビルの日本選手権の決勝の人たちってほぼ40代50代。

塩:そうなんだ。

N:そう。じゃあその研究おかしくね?ってなるやん。そう。

塩:そうなんだ。夢あるね。

N:全然あるよ。それだけで飯食ってる人もいるしな、スポンサーで。

塩:一応そうなりたいの。

N:なれればいいと思ってるけど。でも何かね、土台とか、保険がないと、

塩:その保険に柔道整復師、鍼灸師がなってるってこと?

N:少なからずなってると思う。

塩:まぁこの仕事場って感じか。パーソナルトレーニングっていう。

N:そうね。

 

 

塩:すごいよな。減量中ってイライラしないの?

N:する。全然する。

塩:よく仕事できるな。

N:けど、やっぱすごい人たちを見て、この仕上がりはどういう、トレーニングをしたらなんのかとか。どういう飯食って、どういう調整をしたら、こうなんのかっていうのを考えてるのは楽しい。

塩:それってさ、あのなんか、言ったら体を、めちゃくちゃ形を気にしてるわけじゃんか。それぞれの筋肉の線維のここ鍛えるとかそういうこと考えてやるわけじゃん。めっちゃ解剖、好きやん、じゃ。

N:そうね。

塩:そうだよね。

N:でもなんか、解剖、解剖なんやけど、どっちかっていうと、収縮のさせ方とかストレッチのかかり方とかになってる、今。

 

N:だから、なに、教科書通りの可動域と解剖学、運動学の動かし方じゃないわけさ。

塩:てことは、形をちょっとこうしてとか角度をちょっとこうしてレベルじゃないってこと?

N:そう。

塩:めっちゃおもろいな。それ何が違うの、じゃ、使ってる部位が微妙に違うってこと?

N:そうなんかなぁ。でも、まぁどうなんだろう。わからん。

塩:ちょっとした立ち位置とかちょっとした角度じゃない、、

N:いや多分そうやと思う。

塩:それはなんとなくは違うなってのわかるけど、こうだとは言えないってことか。

N:そう。だから、何でなんですかって聞かれたときに、僕の考え方でって言いたくないねん。そんなトレーナーにはなりたくないねんけど、まだ言えない、から、ごめんなさいっていつも言うねん。

塩:ある程度は形になるけど、最終的に違うっていう部分が言葉にならない。

N:んー、、形になるけど、なんでこの形にしてるかっていうのを伝えられへん。だから大会の1週間前に水抜いてください。なんで?って言われても、うまくこう、まだ説明ができない。

塩:えっそれはあれじゃない、決まってんじゃないの。

N:その、人それぞれによるし、

塩:あっじゃ人によって、1週間前じゃなくて、

N:もちろん。トレーナーによっては水抜かさへん人もいれば、水をがっつり抜けっていう人もいれば、塩取んな取れ。

塩:それってでも答えがもうあるんじゃないの、

N:そのトレーナーの答えやから、それは。

塩:じゃなくてもうその、、

N:ない。

塩:ないの?へぇ不思議だね。でもNの答えは1週間前に水抜くの?

N:いやそれも、まだわからない。だから今いっぱい自分で大会出て、自分で毎回違う調整をして試してる。

塩:へぇ。おもろいな。でもNの正解がその人の、その人に当てはまるかもわからないってことだよね。

N:そう。でも、それも言った上で俺の調整方法がいいですって言ってくれたら、俺の調整方法を伝える。

塩:なるほどな。

N:そういうときに何かナトリウムとかカリウムとか何か生理学で学んだことも頭に入ってくる。浸透圧がどうとか。

 
 
 

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