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  • shiozaki1621

自己紹介

更新日:2020年9月22日

はじめまして!

初めてのブログで何を書こうかと迷ったのですが、まずは勉強の方法という所から攻めていきたいと思います。


とはいえ、まずお前は誰だ!って感じなので、自分の経歴から書いていこうと思います。


僕は柔道整復師、鍼灸師、専科教員(柔整)免許を持ち、現在整形外科で働いています。


前年度までは専門学校の教員として働いていました。専門では何を教えていたかと聞かれると”国試”ということになります。



1年生の解剖学、生理学の基礎授業も受け持っていましたが、多少説明を丁寧にするものの、やっていることは3年生とあまり変わらず、過去問をバンバン使ってやっていました。



さらに授業時間以外は基本的に食堂や自習室で勉強している3年生に問題の解説をしたり、1、2年生の勉強のサポート。柔整科に所属していたものの、内部進学で鍼灸科に在籍していた柔整科卒の学生も多かったため、鍼灸科の学生の質問に答えたり、成績がちょっとあぶない鍼灸3年生の補講なども担当していました。



あとは模試の問題作成とその解説。夏季講習、冬季講習の演習問題の解説。


こう書いていると国試しかやっていないように見えますね笑(実際そう)




常勤2年目からは就職支援なども担当していました(実際1年目からいろいろ就職先を紹介していたのを見込まれての人事だったのかもしれません)



そもそもなんで教員になったのかというと、在校時(柔整3年、鍼灸1年時)に


     ↑これ買ってあげるから(国試対策)手伝ってくれない?


と先生に言われたからでした。その先生には生理学の演習でお世話になっていて、科目の特性もあるんですが、解説が映える(ばえ笑)

説明や例えが上手な先生でした。

また分からないことは分からないと正直に言い(これはとても大事)、一緒に調べてくれる誠実な先生でした。声をかけてもらい嬉しかったのもあって快諾しました。


この本はその先生のおすすめの本の中で1番高いものだったので(税抜¥18.000)めっちゃ欲しかったのはもちろんです(現在改訂第3版が出てます ちょっと悔しい)



当時教えてもらった他の本には、田中越郎「イラストでまなぶ生理学」第2版 松村譲兒「イラスト解剖学」第9版 があります。前者は大学ノートに全て書き写し、後者は教員になってから購入しました。

これらは僕のおすすめの本でもあります。

教員には各専門で入門〜応用まで各ステージのおすすめってあると思うので、聞いてみるといいと思います。



話を戻します。

最初は食堂とかで学生の質問に答えてくれればいいという話が、一コマ国試対策授業という話になっていたのには焦りました(は!?)


メンバーは4月の模試の結果が芳しくない13人でした。2部屋に分かれ問題を解き、僕が解説をするというもので、初日は生理学の30問だったと記憶しています。


最初は探り探りだったものの、年も近いし、持ち前のフレンドリーさも手伝って(なめられてただけか、、いやまさかね!)すぐ打ち解けれたと思います。


思えばその時は柔整科を卒業し、整形外科で午前診(月〜土)を終え、昼からは柔整科の学生の勉強を手伝い、夜間部の鍼灸科の授業(18時〜21時10分)を受け、22時まで柔整科の同級生で国試に落ちてしまった友達(4、5人)に教えるという生活でした。




こう書くと大変そうですが、苦に感じたことはありませんでした。夜は学生同士で飲みに(当時学割30%引きで飲める鳥刺しのうまい店が近くにありました。今は亡き泣)行ったり、先生達に連れてってもらったりしてエンジョイしてました。


その時の学生とは今でも連絡を取りあったり、飲みに行く仲でもあります。




その次の年も同じような流れです。違いは学校の国試合格率が上がり非常勤職員として1コマ分の給料をもらえるようになったことと、自分自身も鍼灸の国試受験の年になりました。



正直に言えば、鍼灸の場合は必修問題がないですし問題数も少ないので国試に合格すること自体は簡単だと考えてました。ただ柔整の学生に教えている手前、模試でつまらないミスはダサいので集中して勉強していましたし、絶対大丈夫という前提で柔整科で教える立場に置いてもらってるというプレッシャー(ストレッサー)のおかげもあってか、校内模試では基本1位でした(1回だけ2位に転落。ぴえん)また全国模試でも↓




はり師試験 2461人中11位 きゅう師試験 2461人中8位 あはき共通問題 2575人中13位という結果で、正直驚きました。(1位の人バケモンだなとも思いました)


ちなみに証明するものが手元にありませんが柔整、鍼灸ともに国試本番は正答率85%(誤差1%以内)でした。年によって難易度が違うので参考程度ですが。

(柔整第24回合格率 64.4% 鍼灸第26回合格率 63.4%)



その年は教えてた柔整の子(人)達と卒業式に一緒に出て、飲みに行って、朝までカラオケ

笑い転げてたのを覚えてます。


翌月の入学式で教員席に座っている僕を見た在校生の驚いた顔も忘れません。


その後2年間常勤職員として勤務しました。国家試験はそこまで深さは必要ありませんが、広い知識が問われます(合格するということに関して)。全科目を聞かれる立場というのはエキサイティングで、自分が1番勉強させてもらってんじゃないかと思いました。一年目には理事長賞という賞を頂けたりもしました。



しかしモヤモヤしたものはありました。


現場に戻りたい。という気持ちです。


卒業していった元学生達に負けたくないという想いや、学生達にもっと現場に必要な知識なり、技術なりを伝えたい。あるいは変な言い方かもしれませんが、この仕事を肯定したいという気持ちもありました。



どこでもそうかもしれませんが、僕らの業界も解消するべき矛盾や葛藤を抱えていると思います。就職支援に関係していたので、現在の就業先や、将来の進路の悩みを相談されることもしばしばでした。


またオープンキャンパスでは、この仕事の魅力を入学を考えている高校生、社会人の方に伝える立場でした。


いずれの場合にも後ろめたさを感じていました。教員として働いている自分は、現場の苦悩から免除されているような、またそれゆえに説得力が失われていくような心持ちです。



その隙間を埋めるように、臨床の本を買い漁り、休みの日にはセミナーや勉強会に可能な限り参加しました。そうなってくると俄然現場に戻りたくなってきます笑



それからちょっと端折りますが、縁あって現在働かせてもらっている整形外科に入職した次第です。


業務に関してはまた別の機会に書こうと思いますが、一言でいえば楽しいです。



勉強方法についてまとめたかったんですが、前置きが長くなっちゃったので次にまわしたいと思います。



上記のような経歴で副業として国試対策をオンラインでやろうと思い至りました。

動機としてお金が必要というのはありますが(開業資金、勉強、研究etcのため)国試は効率よく勉強して、それぞれの専門性を高める作業に取り組んで欲しいというのもあります。


柔道整復師、鍼灸師にいろんな可能性を示してくれる人が増えたら最高だと本気で思っています。



約5年間国試に当事者として関わった中で、無駄な勉強、コスパがいい方法というのが見えてきました。もっとはっきりいえば落ちるひと、受かるひとの傾向です。


傾向がわかれば対策も立てられます。4択問題に正答する。ここにフォーカスすれば国試合格は難しくありません。



具体的には体験授業や質問としてお問い合わせ頂ければと思います。(もちろん無料。強引に勧誘したりしません。このままだとヤバいですよ的な煽りはしないとも限りません笑)

何かしらのアドバイスはできると思いますが、分からないことは分からないと正直に言うことはお約束します。


このブログでも問題の解き方などちょこちょこ書いていこうと考えています。(Twitterでもつぶやいています)


ではこの辺で

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